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カメムシの卵と百舌鳥のはやにえ [リンゴのお仕事]

リンゴの剪定作業中に発見したカメムシの卵と百舌鳥のはやにえです。

カメムシの卵は回収して焼却処分します。
カメムシに舐められたリンゴの表皮は黒く変色して成長を止めてしまいます。
リンゴの天敵です!

★★カメムシの卵★★
カメムシの卵.JPG
大量発生する年は、よく見かけますが、今年は今のところ1回しか見ていません。。。
少ないといいな~


剪定をしていると、百舌鳥のはやにえをよく見かけますが、普通はカエルです。
今年は、小魚を発見したので記念に1枚!

★★百舌鳥のはやにえ★★
ハヤニエ.JPG
しかし、刺したのを忘れてしまうんですね・・・・もったいない!

剪定開始しました! [リンゴのお仕事]

1月16日より剪定を開始しました。
これが今年のリンゴの出来を左右します。
土を作ったり、摘果したり、病害虫に気を配ったりとすることは沢山ありますが、やはり剪定が一番難しく、成りに影響しますので毎年ドキドキです。

切りすぎると、樹が暴れてしまったり、切り足りないと光が当たらず、良い実にならなかったり、病害虫の影響を受けやすくなったりします。
つまり切りすぎても、切り足らなくてもダメってことですね。
2年やりましたが、最初の年は切りすぎ、2年目は切り足りないところが多く・・・今年こそは!との思いで鋸と剪定鋏を持って日々作業です。

★★これから剪定します★★
いよいよ剪定.JPG

★★剪定の済んだ樹★★
剪定した樹.JPG
ちょっと暗くて分かりずらいですが・・・ピョンピョンと直立してる枝などを落としてスッキリしました。

◆◆夕方は日が当たっても寒い◆◆
このシーズンは、冬至も過ぎ、日照時間は日ごとに増えていきます。
しかし、日照時間とは反比例しながら、午後の寒くなる時間は早まって行きます。
今は4時くらいまでは何とかなります。2月に入ってくると、3時半くらいが限界ですね。
上半身はジャンバーを着ていますのであまりひどくないのですが、足が冷たくなります。
防寒対策をしていても時間がくると足が冷えてきて作業ができません。

◆◆寒い時間を有効に使う◆◆
そこで去年から時間を有効に使う方法として、足が冷えてしまったら剪定を終了し、落ち葉を集めるようにしています。
落ち葉集めは、こまごまと動くので、汗をかきますし、剪定をしている時より動き回るので、冷えてきた足もポカポカしてきますので、目のきく間作業ができます。
汗かく作業なので、最後にすれば着替えも1度で済みます。
このシーズン、汗かいたままの服でいると風邪ひきますからね!
落ち葉集めが完了するまでのタイムスケジュールは・・・

朝食後・・・・・・・剪定
昼食後・・・・・・・剪定
足が冷えたら・・落ち葉集め

こうすることで効率的に作業が進められます。

★★夕方最後の落ち葉集め★★
夕方の作業.JPG
暗くてわかりづらいと思いますが・・・樹の列の間に落ち葉を集めてあります。


◆◆剪定完了の目安◆◆
剪定作業は、2月中には完了させたいという目標設定をして作業している方が多いように思います。
完全に樹が休眠している間に完了できれば、樹に対する影響が少ないという考え方からだと思います。
それと、春になるとリンゴ以外にも田んぼや畑など一気に作業が増えることも一因だと思います。

ただそんなに慌てなくても、意外と樹が活動を始めてから剪定しても、果実の出来には大きな影響も無く、我が家ではゴールデンウィークのころまで剪定していてもあまり問題はありません。
果樹の先生も、4月とかに入っても大丈夫ですよ!って言ってましたしね。

私も多少することが増えるので、春のお彼岸前には終わらせる予定で作業しています。
去年もその予定で作業していて、予定通りに完了予定でしたが、3月11日に地震、その後福島第一原発の事故があり、お彼岸前は作業中断してしまいました。おかげで、4月に入っても剪定をする羽目になってしまって残念!今年は予定通りにいきたいものです。

◆◆リンゴの樹が休眠から覚めると◆◆
リンゴの樹が休眠から覚めると、一気に活動を始め、地面からドンドン水や養分を吸い上げていきます。
休眠から覚めたリンゴの樹を剪定していると、切り口から水分があふれ出してきます。
ビックリするくらいあふれます。
機会があったらその様子も紹介しますね。

草刈り機を押して畑をひとまわり [リンゴのお仕事]

今日は、リンゴ畑の落ち葉を回収する前準備!

モア(手押し式の草刈り機)で畑をひとまわりします。

★★モア★★
モア1.JPG

モア2.JPG

雑草もかなり枯れていますが、落ち葉が絡まって回収しにくいので、草刈り機でひとまわりして草と落ち葉をばらします。
こうしておくと熊手で落ち葉を集めやすくなります。

落ち葉がかたまった下などは害虫などが越冬する温床となるので回収します。
そのままにしておいても自然と腐って腐葉土になっていってくれるんですが・・・。

ひと手間かけることで、防除を減らすことができるので頑張りま~す。
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