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サンプル採取 [りんごの生育状況]

リンゴの生育ではありませんが・・・。
本県は、東電の原発事故の影響で農作物が少なからず放射能の影響を受けております。
我が家の栽培するリンゴも放射能検査の例外とはなりません。

本県内ではすでに3地域ほどのリンゴの放射能検査結果が出ております。
しかし、市町村が違うため、別途検査が必要です。

私のリンゴ園では、「さんさ」という品種がお盆から販売できるので、町で一番早い品種となります。
昨日県の方がサンプル採取にきました。
1キロが必要となるため、1.6キロほど採取。

今日、県の検査機関に送られ、明日放射能測定。
当日中に県で取りまとめ発表。
しかし、発表時間が遅いため、一番早い結果はあさっての新聞・・・・。

名前は出ませんが結果は新聞でわかりますのでドキドキです。
近所の桃はNDでした。
ただ、桃は皮をむいて測定。
リンゴは皮ごと測定と測定方法の違いがあります。
何とかND(検出下限以下)になって欲しいものです。
もっとも、県内の各産地の測定結果は暫定基準値が500のところ、10~25程度ですが。

牛肉の出荷停止に続き、稲わら汚染に伴う、米への不安による、検査体制の強化と、日に日に放射能の影響は農業に悪影響を与えます。
作業中は無心でやってますが、さすがに収穫時期が近づいてくるとドキドキします。

★★サンプリング★★
サンプル採取.JPG

草ねむ退治! [その他のお仕事]

本日は、我が家の田んぼで数年前から「草ねむ」がひどい2枚の田んぼの草ねむ退治です。
退治方法はひたすら根っこごと抜くだけです・・・・。
今日やっと1枚の田んぼの4分の1ほど終わりました。

年々退治するたびに減ってはいますが、まだ撲滅まではいきません。
草ねむの種は3年以上たっても発芽するので困ります。

さて!なぜ困るか。
草ねむは、小さな豆のような種を作ります。
この種がちょうどお米の粒と大きさと重さが同じくらいになります。
コンバインで一気に刈るとお米と同じ大きさ・重さで米に混ざってしまいます。
するともう売り物になりません。
米として売るわけではありませんが、おこわなどに加工して販売しますので、混入すると大変困ります。
米すりした後で草ねむの種をはじかないといけなくなります。

もし天日干しする田んぼなら脱穀前に種を落とすことができるので大きな問題になりません。

★★草ねむ★★
草ねむ.JPG
こいつが!こいつが!非常に困る!

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