またまた倒木! [りんごの生育状況]
おとといは用事がありまして東京へ行ってました。
時間はあるので、一番安い方法は一般道で車で往復!
帰り道は、なんとなく、え?東京こんなに暗かったっけ?
とびっくりするくらい夜を感じました。
減灯中なんですね。
でも、あのくらいがちょうどいいかもしれません。
夜が夜と認識できました。
さて、フラフラと東京へ行っていて昨日の朝リンゴ園を見回ったら1本倒木・・・・。
え!どんな罰だ!
嘆いてもしょうがないのでさっさと立て直します。
根が全方向切断されていると今日には葉っぱがアッという間に枯れるのですぐわかります。
今日も葉っぱがきちんとしていましたので全方向の根が切断されなかったようで一安心です。
★★倒木だ!★★
うわ!こりゃ大変だ!
★★根本も少し掘ります★★
起こした時に余裕があるように根本を少し掘ります。
手前の方は切断されてしまった根・・・。
★★支柱が食い込んでました★★
★★支柱が食い込んだ跡★★
丸くポールの通りに木が・・・。
こんなになりながらも枝は最初に伸びようとした方向へ伸びていきます。
植物の強さにびっくりです!しかし丸いな!
★★支柱を再度立てます★★
★★完了★★
上にも書きましたが、本日見回っても葉っぱが枯れていませんでしたので、今年はこのまま収穫できそうです。
20年を超えた木でしたので、重かった・・・。
20度くらい起こしてから先が大変。
手を入れてみても上手く上方へ持ち上げられず、そのまま何とか背中を入れました。
背中で少し上へ持ち上げ、やっと45度を超えました。
そこからは何とか手を入れて上へ力をかけられるようになったので一気に持ち上げました。
仮おさえのための竹を足で持ち上げ何とか作業を進めました。
一人でやるもんじゃないな・・・
量りが無いので何キロあるのやら・・・。
重かった・・・。
時間はあるので、一番安い方法は一般道で車で往復!
帰り道は、なんとなく、え?東京こんなに暗かったっけ?
とびっくりするくらい夜を感じました。
減灯中なんですね。
でも、あのくらいがちょうどいいかもしれません。
夜が夜と認識できました。
さて、フラフラと東京へ行っていて昨日の朝リンゴ園を見回ったら1本倒木・・・・。
え!どんな罰だ!
嘆いてもしょうがないのでさっさと立て直します。
根が全方向切断されていると今日には葉っぱがアッという間に枯れるのですぐわかります。
今日も葉っぱがきちんとしていましたので全方向の根が切断されなかったようで一安心です。
★★倒木だ!★★
うわ!こりゃ大変だ!
★★根本も少し掘ります★★
起こした時に余裕があるように根本を少し掘ります。
手前の方は切断されてしまった根・・・。
★★支柱が食い込んでました★★
★★支柱が食い込んだ跡★★
丸くポールの通りに木が・・・。
こんなになりながらも枝は最初に伸びようとした方向へ伸びていきます。
植物の強さにびっくりです!しかし丸いな!
★★支柱を再度立てます★★
★★完了★★
上にも書きましたが、本日見回っても葉っぱが枯れていませんでしたので、今年はこのまま収穫できそうです。
20年を超えた木でしたので、重かった・・・。
20度くらい起こしてから先が大変。
手を入れてみても上手く上方へ持ち上げられず、そのまま何とか背中を入れました。
背中で少し上へ持ち上げ、やっと45度を超えました。
そこからは何とか手を入れて上へ力をかけられるようになったので一気に持ち上げました。
仮おさえのための竹を足で持ち上げ何とか作業を進めました。
一人でやるもんじゃないな・・・
量りが無いので何キロあるのやら・・・。
重かった・・・。
かえる [ただの日記]
仕上げ摘果 [りんごの生育状況]
リンゴ園内の仕上げ摘果もいよいよ大詰めです。
さてさて、仕上げ摘果の一例を写真でご紹介。
まずは、中心果のみにする摘果を満開後1か月以内に完了させます。
この段階で明確に育ちの悪いものは摘果していますが、なかなかすべては取りきれません。
おおよそ葉っぱ50枚から60枚程度に1個の実が残るようにします。
その時のポイントとしては、実が成長したときにお互いにぶつからないようにする、他の枝で傷つきづらいものを残す、また、変形していたり、被害があるものを摘果して外すことを目指して作業します。
一例
★★この枝を仕上げます★★
★★傷ついた実★★
何かが刺したような感じに凹んでます。
こういったものは摘果して除外します。
こうしていくことで、きちんとした実に養分が行きます。
★★仕上げ完了★★
すっきりしました。
大きく立派で美味しい実になってください。
さてさて、仕上げ摘果の一例を写真でご紹介。
まずは、中心果のみにする摘果を満開後1か月以内に完了させます。
この段階で明確に育ちの悪いものは摘果していますが、なかなかすべては取りきれません。
おおよそ葉っぱ50枚から60枚程度に1個の実が残るようにします。
その時のポイントとしては、実が成長したときにお互いにぶつからないようにする、他の枝で傷つきづらいものを残す、また、変形していたり、被害があるものを摘果して外すことを目指して作業します。
一例
★★この枝を仕上げます★★
★★傷ついた実★★
何かが刺したような感じに凹んでます。
こういったものは摘果して除外します。
こうしていくことで、きちんとした実に養分が行きます。
★★仕上げ完了★★
すっきりしました。
大きく立派で美味しい実になってください。
いちじく
測ってみました [放射能]
本日は、計画防除の日。
朝3時半に起きて4時から作業開始。
梅雨時は本当に作業日の見極めに困ります。
年間計画ですと明日の予定ですが、昨日の天気予報で、明日の方が雨の可能性大!
なんとなく気温が上がりすぎる予感がしたので、朝食をはさまず作業。
8時半には完了しました。
予感通り気温はどんどんアップ!
暑すぎると薬害を起こしてしまうことがあるので、一刻も早く完了させました。
消毒してから乾いてしまえば大丈夫なのでセーフ!
そんなわけでリンゴ園地内でのその他作業はしないことにしているので、ガイガーカウンターを借用してきて敷地内のあちこちを計測してみました。
おおよその予測は地元の町と隣町の役場の数値からおおよその見当を付けていましたが、実測にかなうものはないので実測しました。
※写真の線量計はR(レントゲン)単位です。係数0.01を掛けると㏜単位になるそうです。
★★リンゴ園地の空間線量★★
0.13μ㏜~0.17μ㏜でした。
地面はこれより0.01μ㏜大きい数値です。
★★ホットスポット?★★
屋根から雨だれが垂れる跡はピンポイントで高い数値でした。
敷地全体では雨だれ跡の数値は0.23~0.32程度でしたがこの一角だけ0.53。
何らかの理由で集まってしまったんですね。
土壌中のセシウム量を計測したわけではありませんが、空間線量の数値にまずは一安心です。
今後放射性物質のさらなる拡散が無いことを祈るばかりです。
ちなみに今の私の空間はこんなものです。
★★パソコンの前★★
木造家屋ですが、家の中はおおむねこんなもの。0.08μ㏜です。
そういえば役場で機械借りた時、役場内(鉄筋コンクリート)は0.06μ㏜でした。
役場の前庭は0.23ですから、鉄筋コンクリートの方が放射線量を防御する能力が高いのは本当ですね。
朝3時半に起きて4時から作業開始。
梅雨時は本当に作業日の見極めに困ります。
年間計画ですと明日の予定ですが、昨日の天気予報で、明日の方が雨の可能性大!
なんとなく気温が上がりすぎる予感がしたので、朝食をはさまず作業。
8時半には完了しました。
予感通り気温はどんどんアップ!
暑すぎると薬害を起こしてしまうことがあるので、一刻も早く完了させました。
消毒してから乾いてしまえば大丈夫なのでセーフ!
そんなわけでリンゴ園地内でのその他作業はしないことにしているので、ガイガーカウンターを借用してきて敷地内のあちこちを計測してみました。
おおよその予測は地元の町と隣町の役場の数値からおおよその見当を付けていましたが、実測にかなうものはないので実測しました。
※写真の線量計はR(レントゲン)単位です。係数0.01を掛けると㏜単位になるそうです。
★★リンゴ園地の空間線量★★
0.13μ㏜~0.17μ㏜でした。
地面はこれより0.01μ㏜大きい数値です。
★★ホットスポット?★★
屋根から雨だれが垂れる跡はピンポイントで高い数値でした。
敷地全体では雨だれ跡の数値は0.23~0.32程度でしたがこの一角だけ0.53。
何らかの理由で集まってしまったんですね。
土壌中のセシウム量を計測したわけではありませんが、空間線量の数値にまずは一安心です。
今後放射性物質のさらなる拡散が無いことを祈るばかりです。
ちなみに今の私の空間はこんなものです。
★★パソコンの前★★
木造家屋ですが、家の中はおおむねこんなもの。0.08μ㏜です。
そういえば役場で機械借りた時、役場内(鉄筋コンクリート)は0.06μ㏜でした。
役場の前庭は0.23ですから、鉄筋コンクリートの方が放射線量を防御する能力が高いのは本当ですね。
夏のような雲 他 [ただの日記]
カミキリムシ被害! [りんごの生育状況]
昨年、カミキリムシに樹木内を食い荒らされたリンゴの樹から今年もカミキリムシの出す屑が出てました。
昨年、最後まで薬がなかなか効かず、苦労した箇所です。
効いてなかったのかな・・・悔しいです。
被害より上部の枝は全体的に弱っていたことと、もともとあと1~2年で計画伐採予定の樹だったため、昨日思い切って伐採しました。
★★被害部★★
ここまで来るとかなり酷いですね。
★★伐採中★★
★★伐採後★★
★★被害箇所輪切り★★
★★被害箇所断面★★
うーん、こんなに空洞だらけだと栄養・水分ともに枝先までまわらないな・・・
伐採後、被害部分を輪切りにして被害状況も確認。
どのような感じで内部浸食するのかこの目で確かめました。
しかし酷かったな・・・今後もカミキリムシ退治は徹底し、被害を広げないように心がけます。
昨年、最後まで薬がなかなか効かず、苦労した箇所です。
効いてなかったのかな・・・悔しいです。
被害より上部の枝は全体的に弱っていたことと、もともとあと1~2年で計画伐採予定の樹だったため、昨日思い切って伐採しました。
★★被害部★★
ここまで来るとかなり酷いですね。
★★伐採中★★
★★伐採後★★
★★被害箇所輪切り★★
★★被害箇所断面★★
うーん、こんなに空洞だらけだと栄養・水分ともに枝先までまわらないな・・・
伐採後、被害部分を輪切りにして被害状況も確認。
どのような感じで内部浸食するのかこの目で確かめました。
しかし酷かったな・・・今後もカミキリムシ退治は徹底し、被害を広げないように心がけます。
補植用苗の引き上げ [その他のお仕事]
リンゴも順調 [りんごの生育状況]
引き続き仕上げ摘果作業の一日でした。
しかし、今日は暑かった!
雲も夏の様相で暑さ倍増でした。
「ふじ」より大きい「北斗」という品種のリンゴはかなり大きくなってきました。
★★北斗★★
日々成長が感じられるこの頃です。
ただ、適度に雨があって、その後乾燥する日々が極端に長く続かないことを祈る毎日です。
リンゴの品質は他の農産物もそうですが、天気に左右されます。
日本人と日本の作物には適度な四季が必要です。
今日はモグラの穴を見つけたのでパチリ!
リンゴ園内では実害は無いのでほっときます。
アスパラとかだと天敵です!
★★モグラの這い出した跡★★
さすがにモグラそのものの写真は撮れません・・・。
しかし、今日は暑かった!
雲も夏の様相で暑さ倍増でした。
「ふじ」より大きい「北斗」という品種のリンゴはかなり大きくなってきました。
★★北斗★★
日々成長が感じられるこの頃です。
ただ、適度に雨があって、その後乾燥する日々が極端に長く続かないことを祈る毎日です。
リンゴの品質は他の農産物もそうですが、天気に左右されます。
日本人と日本の作物には適度な四季が必要です。
今日はモグラの穴を見つけたのでパチリ!
リンゴ園内では実害は無いのでほっときます。
アスパラとかだと天敵です!
★★モグラの這い出した跡★★
さすがにモグラそのものの写真は撮れません・・・。
二次摘果とリンゴ園地の草管理 [りんごの生育状況]
ここ数日、梅雨らしいはっきりしない天気が続きました。
昨日と一昨日は雨のためリンゴ園内の草管理(草刈り)を実施しました。
二日で半分です・・・。今後も雨と合わせて草をこまめに管理していかなきゃ!
もっと効率よく草刈りできる機械が欲しい!というのが正直な気持ちです。
★★草刈り中★★
さてさて、草ばかり刈っていてもリンゴにはなりません。
先日一次摘果が完了しましたので、二次摘果と夏季剪定をしていきます。
★★お!成長が悪いな★★
この写真の左側のリンゴが右側と比べると制著うが著しく悪いです。
リンゴ1個の成長に必要な葉っぱの枚数が多ければ様子見でのこしますが、この枝全体ではちょっと葉っぱ枚数が少ないので左側の成長の悪い実を摘果してしまいます。
樹全体を見て、このような成長の悪い実や、葉っぱに対し実が多すぎる箇所を摘果しつつ、光の入り具合の邪魔になったりする不要な枝を剪定していきます。
7月上旬くらいまでに一通り完了させます。
それ以降は、変形した果実や、虫害を受けた果実を摘果していきます。
これ以外には、草刈りをこまめに実施し、ダニの発生を抑えます。
可能であればダニ剤を使わずにシーズンを終了したいものです。
特にダニは薬剤に対し抵抗力をつけるのが異常に早いため、なるべく発生させずにいきたい種類の害虫です。
もし冷夏の場合は、地熱を保つため、草がある程度必要になります。
その辺の加減が非常に難しいです。
◆◆ガッカリなこと◆◆
先日の台風の通過に伴い、まだまだ小さかった実が枝にこすれて擦り傷が多いです。
かなりガッカリですが、めげずにやっていきます!
昨日と一昨日は雨のためリンゴ園内の草管理(草刈り)を実施しました。
二日で半分です・・・。今後も雨と合わせて草をこまめに管理していかなきゃ!
もっと効率よく草刈りできる機械が欲しい!というのが正直な気持ちです。
★★草刈り中★★
さてさて、草ばかり刈っていてもリンゴにはなりません。
先日一次摘果が完了しましたので、二次摘果と夏季剪定をしていきます。
★★お!成長が悪いな★★
この写真の左側のリンゴが右側と比べると制著うが著しく悪いです。
リンゴ1個の成長に必要な葉っぱの枚数が多ければ様子見でのこしますが、この枝全体ではちょっと葉っぱ枚数が少ないので左側の成長の悪い実を摘果してしまいます。
樹全体を見て、このような成長の悪い実や、葉っぱに対し実が多すぎる箇所を摘果しつつ、光の入り具合の邪魔になったりする不要な枝を剪定していきます。
7月上旬くらいまでに一通り完了させます。
それ以降は、変形した果実や、虫害を受けた果実を摘果していきます。
これ以外には、草刈りをこまめに実施し、ダニの発生を抑えます。
可能であればダニ剤を使わずにシーズンを終了したいものです。
特にダニは薬剤に対し抵抗力をつけるのが異常に早いため、なるべく発生させずにいきたい種類の害虫です。
もし冷夏の場合は、地熱を保つため、草がある程度必要になります。
その辺の加減が非常に難しいです。
◆◆ガッカリなこと◆◆
先日の台風の通過に伴い、まだまだ小さかった実が枝にこすれて擦り傷が多いです。
かなりガッカリですが、めげずにやっていきます!